暑くて眠れない!そんなときの対処法
7月に入り、暑くて寝れない日々が始まりますね。
そんな困った!への対処法。
すぐできるものから環境改善まで紹介していきます!
すぐできる!
①焦らない
焦ると交感神経が優位になります。「まあそのうち寝れるし、横になってれば疲れはとれるっしょ~」くらいゆるく構えましょう。
②冷水で足を洗う
お腹だけを守り、頭と足を冷やすのが夏の睡眠には大事です。
そんなときは一度冷水で足を洗いましょう。
③換気
熱がこもっているから暑いと感じるはずです。窓を開けて換気しましょう。ついでに夜風に少し当たると布団の熱も逃げ、より快適になります。
④水を飲む
寝ると大量の汗がでます。眠りが浅いというような感じでしたらしっかり水を飲みましょう。冷蔵庫で冷やした水だとびっくりして交感神経が働くので水道から出た程度~常温くらいがベストです。
少し準備が必要
⑤冷えピタ
「寝れない!」「暑い!」「明日が怖い!」とか余計なことを考えると頭が働いてしまってなんとなくほてります。そんなほてりを抑え、熱を取る感覚を与えてくれる優れものです。高いものでもないですし、家に常に常備しておくことをおすすめします。
顔が小さい女性やおでこがせまい方は子供用がおすすめです。大きい面積を冷やすより、しっかり張り付いている方が効果があります。
⑥氷まくら
こちらも頭を冷やすシリーズ。高さ調整や硬さ調整が難しいですが、後頭部に熱がこもってしまう方、髪の毛が厚くて熱が逃げない方には有効な方法。難点は準備が
面倒なことです。
環境を変える
⑦除湿機を使う(湿度を下げる)
蒸していると不快度が増し、寝ずらくなります。夏の湿度は50~60%が最適です。
除湿機にはコンプレッサー式とデシカント式があります。
コンプレッサ-式
空気を冷却することにより発生する結露を利用しお部屋の空気の水分を取り除きます。
製品内部で冷媒を循環させ、湿った空気を冷やして水滴に変える事によりお部屋の空気を除湿します。
「長所」
・ 高温時の除湿能力が大きい。(湿気の多い梅雨、夏場に効果を発揮します。)
・ (デシカント方式と比較して)消費電力が少ない。
「短所」
・ 低温時に除湿能力が落ちる。(冬場の除湿は不向き)
・ 運転音(振動音)が大きい。
・ コンプレッサー内蔵の為に本体重量が重い。
デシカント式
製品内部のゼオライト(乾燥剤)に水分を吸着させることにより、お部屋の空気の水分を取り除きます。水の吸着と放出に優れた多孔質乾燥剤を用いて空気中の水分を吸着させ、ヒーターの熱により、乾燥した空気を吹出します。吸着した水分は、熱交換器で水滴となってタンクにたまります。
「長所」
・ 衣類乾燥に優れている。低温時の除湿能力が大きく冬場でも除湿能力が落ちない。
・ 軽量、コンパクトで運転音が静か。(コンプレッサーを内蔵していない為)
「短所」
・ ランニングコストが高い。(ヒーターを使用する為に消費電力が大きい)
・ 室温上昇が大きい。(除湿運転時にはヒーターを使用する為)
夏におすすめなのはコンプレッサー式です。
ただ音が大きいものも多いので寝室に設置するなら静音のものを使用しましょう。40db以下のものが睡眠への影響が少なくおすすめのようです。
【睡眠について知ろう】睡眠環境と音 – リフランス オンラインストア
多くの製品が46db以下です。
その中でもこちらが42dbで、表記されている中では音が小さそうです。(少しの差しかないけど)
部屋干しにも梅雨の時期にも冬の結露がひどい時期にも活躍します。購入して損はしません。
⑧ハンモックで寝る
ハンモックでも特にメッシュのものがおすすめです。熱がこもりません。
一度使うと南国でハンモックで寝ている理由が分かります。
難点は最初は慣れないことと、ある程度のスペースが必要なこと。
ゆらゆらしているイメージがありますが、揺れ続けると酔います。
また、乗り降りにコツとバランスが必要です。運動機能が衰えている方はリスクがあります。
ハンモックはつるす場所がなくても自立式のものがあります。なので賃貸でも大丈夫です。しかし、スペースが必要です。買う前によく検討しましょう。ただ、寝るときの暑さ対策には本当におすすめです!
ハンモックが睡眠の質を上げることは研究されています。
私が使用しているのがこちらのハンモック。決め手は自立式で安かったから。
体が大きい男性が寝るのには少し窮屈なので大きいサイズのものをおすすめします。
以上夏に寝やすくする対策でした!
これで解決しない方は暑さではなく別の問題を抱えている可能性が高いです。
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