なぜぬいぐるみを自分で手術したのか。

最近ぬいぐるみを3例ほど手術した私がなぜ自分での手術に踏み切ったのか。

新しい子を迎えようとしましたが、、、いや、新しい子を迎えることはできるのですが、ぬいぐるみとお別れできない。正確に言うと捨てられないんです！人様に譲れるような状態でもありません。そこで手術が必要となったのです。

ぬいぐるみをきれいに手術してくれる専門業者が世の中にはあります。

私もぬいぐるみを直すなんて発想が湧き出たのはそういう会社が特集されたからです。でも調べてみると入院が1年以上待ち！！！料金を調べる前に1年以上待つのは長すぎてあきらめました。

その段階では自分でできるのは洗うことくらいかなと思ってyoutubeで「ぬいぐるみ　洗う」のような調べ方をして出てきた動画をいくつかみました。その関連でぬいぐるみのリメイクをしていらっしゃる方々の動画もいくつか見ました。今までぬいぐるみを開けることを考えたことなかったのですが、ただ見たことあるような綿で安心しました。そして、既製品であっても縫い目があるのでほどけるということを理解しました。

読んでくれた方も裁縫さえできれば自分でもできそうと思っていただけるかなと思います。

綿を取り換えた理由はダニのたまごがある可能性があるということです。私、ハウスダストで鼻水がとまらなくなります。今までぬいぐるみでやられたことはなかったですが、年数も長くなったので取り換えを決意しました。今回は綿にダニが繁殖している形跡はなく、ポリエステル綿で唯一問題だったのは私のよだれがついていることでした（笑）一番取り換えでよかったと思うのは断トツ、ぶたさん。ウレタンの劣化の恐ろしさを感じました。ぶたさんに関しては手術後体重が軽くなり、とても気持ちの良い肌触りになったので以前よりずっとかわいがるようになりました。

ちなみにクリーニングは1500円以上、さらに綿交換の値段は4000円以上合わせて5500円何なら送料も必要になるから一体当たり6000円以上かかります。

それが、今回かかった費用は、おおさんしょううおとぶたさんが合わせて110円、ひつじさんの大きさで160円程度。なんと300円以下！300/6000×3=1/60のお値段で済みました！！！

あと自分で柔らかさの調整ができたり、今後なにか不都合ができたときも直せるだろうという自信がついたり、さらに愛着が増します！！！！！

これからはさらに長年寄り添い、その結果できてしまうはげを直せるように植毛の練習もしておこうと思います。

※「ぬいぐるみは開けないでください」という注意書きがされているものがほとんどです。迂闊に手術をすすめるものではありません。もし参考にしてくださる方も自己責任でお願いします。

次回予告

おおさんしょううおに服を着せよう計画①

また次回お待ちしています