おおさんしょううおに服を着せよう!③かえる ~まとめ~
今まで数回おおさんしょううおに服を着せよう!シリーズの6月分かえるについて投稿してきましたが、取っ散らかってるのでまとめます。試行錯誤してきた様子についてはさかのぼってご覧ください。
【基本情報】
初代 京都水族館のオオサンショウウオのぬいぐるみMサイズ。今年6歳を迎える子。可愛がりすぎてやせ細り、毛もばさばさになったので今年の4月に私が手術して少し大きくなっている。
ちっちゃいこ 京都水族館のオオサンショウウオのぬいぐるみSサイズ。今年の1月に家にやってきたためまだまだふわふわの子。
主に初代を守るために服を着せたいと考え、服を制作している。以前の冬は毛糸で編んだニットを着せていたが衣替えの必要性を考え、月ごとで服を新しくすることを考えている。布を取り寄せて作る場合は多くつくり、ラクマで服の販売を行う。
【6月】
6月は特にイベントがなく、折り紙で保育園でつくる題材がかえる、アジサイだったためカエルを選択する。服の形はイヌ用の服の画像を参考に考えているが、オオサンショウウオはイヌと首の骨格が大きく違うためフードのデザインは変える必要がある。今回はカチューシャの様なネックピローのような構造にする。
【製作過程】
今回使用したもの
- 緑色の布(S:21×20、M:31×31)
- 針金
- ポリエステル綿(少量)
- 白色のシール(目の部分に使用)
- 糸(黒)
- ニッパー、ラジペンなどの針金を扱うための道具
- 裁縫道具
設計図
左がSサイズ用、右がMサイズ用
黒の太線が切るライン、赤で塗られているのが縫代で基本は0.5cmで針金を入れる首元の縫代だけ1cm、青の部分が縫い目予想。注意すべき点は首元の切り込みを浅めにすること。
縫い方は基本的に半返し縫い(ちょい返しかも)で、袖口と目の横の部分はまつり縫い。
針金で目の部分
実際に針金を中に入れる時には首元に合わせたカーブは直線に戻し、完成後にもう一度カーブをつけています。わっかのときに巻き付けているのはマニキュアのふたや本体ですが、自分で納得のいく大きさのものに巻き付ければ大丈夫です。
製作過程の写真は以下の通り。
- 布裁断
- 胴体の3辺を縫う
- 目の部分を針金に合わせ布裁断&印つけ
- 目の印に合わせ縫う
- 目の布をひっくり返し、針金、綿をいれる
- 針金部分の縫い代を縫う
- 袖部分をつくる(まつり縫い)
- 目のシールをつくって貼る
【販売】
ラクマのドー3’s shopで販売しています。「オオサンショウウオ かえる」で検索したら出てくるようにします。
在庫としてはSサイズが5つ、Mサイズが2つです。
首元のアレンジ(なにもなし、ポンポン、ぼたんなど)、目のアレンジ(空白シール、布など)は要望をお聞きしできる限り対応します(材料調達が必要な場合はその分値上げします。)
値段はSサイズが850円、Mサイズ900円で発送は普通郵便です。針金部分はご自身での調整をお願いします。