サンショウウオのあたまのなか

サンショウウオ大好きな女子大学生が思っていること、まただれかに伝えたいことを人知れず書いているブログです。等身大の私の考えのぞいてみてください。サンショウウオについて出てくるかは…

人生2回目の矯正をします。② ~なぜ2回目の矯正を決心したのか?~

前回は人生で1度目の矯正である小児矯正が終わったところまでお話ししました。なぜ私は2回目の矯正をすることになるのかについて私の心境の変化と状態についてありのままお伝えします。

 

歯が生えそろった中学生

矯正が終わり、楽しい中学生活を送っていると思いきや、周りの友達には隠していたことが。それはまだ乳歯があること。当時の私の身長は160cmを超え、顔も同年代よりかは老け顔というか、大人びて見られるかというか、そんな人の口の中にはまだ乳歯があったんです。体重とか、噛む力が、とか歯医者で言われていましたが、確実に遺伝のせいだと本気で思いました。ちなみに1番乳歯が抜けるタイミングが部活で飛ぶために歯をかみしめたとき(笑)

前回最後にちらっと言った通り歯に対して憎しみを持ち始めたのもこの頃。可愛くなりたいとは思っていたけど口なんかより髪も、目も、制服もずっと嫌いで変えたいものがあったのです。むしろ口は閉じていれば唇しか見えないし、唇はぷっくりしてるねってほめてくれる人もいるから嫌いではなかったんです。だから歯の大切さにも気が付くことができず歯磨きが適当でした。虫歯がたくさんできました。

歯が生え変わったことにより私の口の中は変化していきます。上の第一小臼歯(4番目の歯)が犬歯がでかくなったみたいな永久歯になったことで一時的にかみ合わなくなります。かみ合わなくなるとなんとかかみ合わせようと体は頑張るようで下の前歯が少し向きが変わることでかみ合うようになりました。

永久歯に生え変わる前に矯正が終わったためにまた歯ががたついたんです!!!あんなにしんどかったのに。しかも今回はどう考えても私は悪くない!(いままでも私のせいではない)歯が、、、永久歯が乳歯に比べて大きすぎたせいで入らなかったのです。この事件でさらに歯が嫌いになり、歯並びとかどうでもいいじゃんとおもうようになりました。なんなら妹は永久歯が生えそろうまでずっと矯正していたのになぜ私はこんな乳歯の状態で矯正を終えられたのか疑問でした。

 

どうして矯正をもう一度すると決心できたのか

高校以降の話は割愛して、どうしてまた矯正をすると決心したのか。

まず中学の話でも少ししたけど目とか、髪の毛とか、服とか自分で気に入らないところがいっぱいあった。高校でアイプチ、親元離れて好きな服を着て、大学入ってメイクをはじめ、髪を染め・・・とどんどん自分をアップデートしていけました。

 で、あるとき彼氏と別れたことがきっかけで自分に恋愛、ましてや結婚なんて向いていない。きっと生涯孤独だからせめて「あの人ブスだから婚期逃したんだよ」って陰口じゃなくて「あの人女としてはあこがれるけどなんで結婚してないんだろうね」って言われるかっこいい女性を目指そう!と思いました(笑) それで高額だからと今まで渋ってた脱毛を契約したり、服や髪の毛も大人よりに変えていきました。そんなとき歯がみっともないから第一印象で信用してもらえないことという主張の本やテレビを見かけるようになったのです。で、前歯のがたつきを直そうと思い、もう一度矯正することを考え始めました。前回の痛い記憶が残っているのでできれば金具をつけなくていいインビザラインというマウスピース矯正や安くすむ部分矯正でもいいかな~とか考えながらカウンセリングにいこうと決めました。

 

私の歯医者選び

歯医者を選んだ基準は

  1. 口コミで悪いことが書かれていないこと
  2. 値段ができるだけ安く済むこと
  3. 矯正の専門医または認定医であること
  4. 開業されてからある程度たっていること
  5. 先生が途中で変わることがなさそうなところ
  6. 色々な方法を取り入れていること
  7. 先生の人柄を信用でき、歯医者を嫌いにならなさそうなところ

こんな感じで選びました。これは都市部が近く、いっぱい矯正をおこなってくれる歯医者があったからできる選び方で地元だったら数個の歯医者からマシそうなところを選ぶ、だったと思います。

基準について解説すると、口コミについて、いい評判はさくらかもしれないからどうでもいいです。星の数も大してあてになりません。でも具体的に病院、先生のここが嫌っていうのは本当のことだと思うんです。できれば最寄り駅のところで矯正するほうが楽だったんだけど、「先生が途中で変わり毎回治療方針が違う」「ホームページでは最先端の~とか書いているのに実際はそんな方法してくれない」「今までの先生が急に退職していた」等書かれていてとても不安を感じました。虫歯など数回、短期間で済むものなら先生が変わることなど気にしないかもしれませんが、矯正は2年以上かかるもの。そしてとても高価。だから信用できる必要があるんです。

 矯正の専門医、認定医であること。については、矯正は自由診療だから歯科医師であればだれでもできるし、インビザラインが出現したことで矯正について勉強していない歯科医師が手を出し始めてトラブっているらしいから。もちろん認定医、専門医でなくても技術も知識もしっかりしている方もいるでしょう。

 開業されてからの期間を気にしたのはぽっと出でなく、ある程度評価されていることの指標になると思ったから。これに関しては完全に私の精神的問題。

 色々な方法があることを望んだのは自分に会った方法で治療したかったから。できれば昔やった結紮ブラケットは嫌だと思っていました。

 先生の人柄は技術、知識の次に大事だと思います。前回の矯正のときのように歯医者に行くのが嫌、歯が嫌いなんてなったら元も子もありません。今回は自分でがんばると決めるんだから頑張り続けやすい環境を整えることが大事だと思いました。

 

カウンセリングに行く

いくつかよさげな歯医者が見つかったのですが、カウンセリングで3000円とるところと、無料のところがありました。いいと思えたら比べずすぐそこに行くと決めようと考えていました。相対評価ではなく絶対評価。なんとなく多くの歯医者をまわると矯正する気が失せる気がしたんです。で、まあ安いほうから行くことに。

 そこで先生に「前歯のがたつきを直したい」とだけ伝えました。そしたらその先生は「前歯はすぐ直せるよ。でもどうせ矯正するなら口元引っ込めない?Eラインできるかもよ。」って言われました。口元自体が出ていることに関してはこれが自分の顔とあきらめていたのでびっくりしました。詳しく聞くと、歯を4本抜けばある程度下げられるだろう。前歯のがたつきだけを直す場合は歯を少しずつ削って並べる。と。また、小児矯正で刺さって痛かったことや金属はちょっとトラウマといった話も理解を示してくれました。ちなみに私が薦められたのはデーモンクリア。なんの不満もありません。先生の雰囲気も性格がさっぱりしていそうな感じがしていて、さらに自分が求めていることよりさらに上をどうせならと提案してくれたことでここにしようと決めました。あと、患者さんの雰囲気もよかった。憂鬱そうな顔の人はいませんでした。

 

そのまま検査の予約を入れ、その日は支払いなしに帰りました。

 

次回は検査の結果と治療方針についてお伝えする予定です。